
9話:子供のスタミナをつけるトレーニング方法の話し
スポーツと言えばスタミナ
どのスポーツでもスタミナは重要です。
そのため、筋トレだけでは上手くならない。ここ大事。
自宅トレはスタミナアップとセットになっているはずだ。
しかし、おそらくこれが一番サボるトレーニング。
1、毎日走る子なんてほとんどいない
面白くもなんともないし、走るところも無い。
365日毎日走っている子は凄い子です。
自分はそんな子に出会ったことがない。
うちの子も筋トレはするけどランニングはサボってます。
自分自身もサボっていたし、走るのは無理と考えるのが良い思う。
机上の空論に近い。
ではどうするか?
2、試合を想定する
よくある練習としては、試合の3分間だけ全力で筋トレをするというもの。
3分のタイマーを準備して、その3分間にチューブをひたすら全力で引く。
疲れて引けなくなったら少し休んで、また引く。これを3分継続。
息切れしてかなりきついはずです。
普通の筋トレとは違い、低重量を全速力でやるのがコツ。
高重量だと呼吸ができないのでよくない。
自重だと腕立て→ジャンプの繰り返しなどにして続くようにします。
筋肉の限界ではなく、スタミナの限界で動きが止まるようにしよう。
筋トレにもなるし、なかなか効率良いスタミナトレーニングです。
3、スタミナの効果的な付け方
限界まで息切れしないとスタミナは付きにくいと思う。
ここは自分自身の経験からですが、「もう走れない」という状況になってかつ、
そこから20分くらい走らないとスタミナは付かないと思います。
「あぁもうきつい!」と限界で止めるようではいけない。
人間はそこからまだまだ続くものです。
ここは精神力の勝負でもある。
負けない意思がスタミナを向上させる。
…と言うと昭和のスパルタに聞こえますが、ほんとそう思ってます。
自分は限界を超えた走り込みをしてから、大幅にスタミナが向上しました。
筋トレと同じく、息切れ状態が気持ち良いんだ!という変態になってもらおう。
だからやっぱり、鬼のコーチは必要だと思う。
~
これは自宅でのスタミナトレーニングです。
実際にはやはり、練習をしっかりしないといけない。
続く